年収1500万円以上! 天下り人事廃止で独立行政法人の役員ポストが公募

民主党政権になり、天下り人事を廃止ということで、
天下り先の独立行政法人の理事ポストを公募しています。

「ようこそ独立行政法人役員公募のページへ」

驚くべきは、その報酬で、1500万円以上のポストがたくさんあります。
公募対象ポスト数は28法人50名。

1500万の求人が50も出るというのはとても民間では考えられないビックオファーです。

公募といっても、いったん官庁をやめた人はOKですから、結局ほとんどが官僚OBによって占められるのかもしれませんけども・・

業務内容を見ていると、専門的な知識を要求されるような用語が書かれていますが、見るかぎり、いわゆる調整がほとんどのようですので、プロジェクト管理や、利害調整ができるひとであれば、案外務まるのではないかと思ってしまう次第です。

シンクタンクでこの手の分野をされている方は、応募されてみてはいかがでしょうか?

もしくは、他の分野のコンサルタントでも意外といけてしまうかも知れません。コンサルタント出身者が、公募で合格したとなると、コンサルタントからその後を描く、面白いキャリアパスができそうです。

一方、公募だけ、というやり方にも疑問です。
1500万の人材は公募では普通採用できません。
公募だけで、この手のポジションに適切な人が見つかるとは思えません。
給与だけを見て有象無象の人が押し寄せるだけになります。

1500万のポジションを取るには、民間でもきわめて慎重なサーチを重ねて、十分議論して採用します。それが50人分も採用しないといえないというのは、正直目がくらむような案件です。そうとうしっかりとした体制で採用を進めないと、めちゃくちゃになりそうな気もします。

結局のところ、関係者が、経験のある官僚OBなどを推薦して「公募に応募してもらう」という形になってしまうのかもしれません。

この手の政府関係も、エクゼクティブサーチを利用すればいいのに、と思います。フィーはかさみますが、適切な人材を採用できるはずです。
ただ、政府なので、公開調達ならぬ「公募」の原則ははずせないのかもしれません。サーチ会社をつかったら、「斡旋」そのものですから・・
難しいところではあります。


2009-11-09 18:10:40 現在の記事です

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