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転職活動もコンサルタント的に考える

転職活動は、通常の業務と離れた活動だと思われているのか、それとも
学生時代の就職活動の延長と捉えているのか、普段、皆さんがされている
仕事への取り組み方と異なっていることをしている印象があります。

仕事の上ならば、問題を捉えて、目標を設定し、現状を分析しながら
解決策を練って実践する、というような流れで仕事をしているはずです
(少なくとも漫然と仕事をしている人は内定しません)。

そんな中で、転職活動だけは、自分の思いに囚われれるいる人が多いことを
危惧します。

『転職してやりたいことをやるんだ』という思いはわかります。
学生のころ、就職活動でも、やりたいことを探す自己分析などをやってきた
経験から、『やりたいこと』を求める思考になっているのではないかと
思います。

ただし、社会人になった今、『やりたいこと』というものが生じたときに
考えるべきことがあると思います。

・やりたいことは、どこでできるのか
・できる場所は、どれくらいの規模で、どの程度求人採用しているのか
・できる場所に入るには、どういったスキル、経験が必要なのか
・自分は、そのスキル、経験を持ち合わせているのか

しかし、考えている人はそれほど多くありません。
例えるならば、新商品企画をする際に、マーケットの分析すらしていない
ようなものです。マーケット分析の典型、3C分析を例に取るならば
 ・市場(customer)=転職市場(各ファームの採用状況)
 ・競合(competitor)=他の転職希望者
 ・自社(company)=自分
と捉えることができるでしょう。
『自分のやりたいこと』だけを考える作業というのは、ここでは自分のこと
(自社)しか考えていません。しかし転職活動では、ここで留まる人が多い。

こうなると、市場も競合も気にしないという、いわゆる、KKD(勘・経験・度胸)
での転職活動になってしまいます。
これは、コンサルタントの思考からは程遠いものです。

転職活動もプロジェクトと捉えるならば目標は、転職を実現することであり、
現状を分析して実現可能な方策を考えることです。転職が、自分自身の
変革のためであるならば夢物語を作るのではなく、実現可能な変革を
実行し、成果(ここでは転職)を得ることが求められるのではないでしょうか。

自分自身の中の変化すら起こせない人が、クライアント企業の変革を
生み出すことができるのでしょうか。コンサルタント転職を実現させたいの
ならば、応募の前から、コンサルタントのように考え、動いていきましょう。










2008-09-18 16:30:00 現在の記事です

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