応募書類・面接でのNGワード

コンサルティング会社は、クライアントの問題解決を行うというイメージから

クライアント企業を良くする
   ↓
社会を良くする・日本を良くする

といったことを志望動機に入れている方も少なくありません。

たしかに、企業の問題を改善・改革することでその企業はよくなるでしょう。
複数のクライアント会社へコンサルティングを行えば、社会もよくなっていく
ように感じるかもしれません。

これは大きな認識違いかもしれません。

少なくとも、コンサルタントは、社会や国家について意識することは
ありません。

あくまでもクライアントファーストであり、お客様企業の問題に対して
集中して、お客様とともに解決していくのです。お客様自身が、その問題を
解決し、社会に貢献するというようなことはあるかもしれませんし、
コンサルタントがそんな想いを感じて仕事をすることはあるかもしれません。

しかし、社会をよくしようとか、日本をよくしようとか考えることは
ほとんどないのです。

コンサルタントは、クライアント企業からフィーをもらって、付加価値を
提供する存在です。クライアント企業の考えるゴールに向かって、
ともに歩んでいくのです。そこにクライアント企業の考えるゴール以外の
ことを考えるべきなのか、考えてください。考えるべきはクライアント
企業のゴールです。

ここを見誤ってしまうと、

『この方はコンサルタントの仕事を理解しているのか?』

ということになりかねません。

『コンサルタントになり、社会や国をよくする』と打ち出しても構いません。
そこで、『社会って何?』『社会がよくなるってどういうこと?』
『国がよくなるってどういう状態?』『コンサルタントだとどういう風に
良くできるの?』等々、発生しうる質問にロジカルに答えられれば、ですが。

日本や、社会を良くしたいのならば、それを行える場はあります。
官僚や議員などです。もしくは社会的な影響力のある事業会社です。
コンサルタントはあくまでも企業へサービスを行っている存在です。
コンサルタントという職業に大きな期待をしすぎないよう、仕事を
理解するようにしてください。

2008-08-14 12:00:00 現在の記事です

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