言葉ひとつの意味にこだわる
コンサルティング会社に転職しようとしたときに必ず避けて通れないのが書類です。履歴書、職務経歴書は最低限必要です。それ以外に英文履歴書
志望動機、自己PRを課すところもあります。
そして迎えるのが書類選考です。
ここでは、純粋に文書に書かれた内容、および書き方でその方の志望度や
スキル、経験を計るのです。
我々、キャリアコンサルタントは、応募前の書類を目にすることが多いのですが
基本的に、元コンサルタントとして、コンサルタントが見たらどう考えるのか
どう感じるのか、という視点で見ています。
選考するという視点もコンサルティング会社においては、現場のコンサルタントが
行っている以上、コンサルタントの視点で見られることを念頭に置いていなければ
いけません。
そんな中で、書類の中の言葉が相手に伝えるということから乖離したものが
多いのも事実です。
具体的に言えば
・その業界、その会社の中だけで通じる語句を使っている
・経験したことのない領域の専門用語がちりばめられている
・曖昧な語句を使っている
といったことです。
このようなことをしているような方は、読み手のことを考えられないと
思われても仕方がないことをしています。コンサルタントとして
ポジションを得られたとしても、読み手、つまりクライアントがどう
思うか、ということに無頓着であるかもしれないのです。
端的に、ご本人自身もしくは書類を、第3者的な視点で見ることができない
ということが表れているのかもしれません。
1つ目の、会社の中だけで通じる語句を使ってしまうということは
内向きな視点を感じますし、外部からの視点を持っていないという可能性を
感じてしまいます。
2つ目の、専門用語ですが、コンサルを受けるにあたってコンサルで使って
いそうな経営に関する用語などを使ってしまうというところなのですが
面接の際などで、その用語について突っ込んで質問された場合にしっかりと
答えられるのかどうか、ということが鍵になるでしょう。具体的に
答えられない場合、地に足着いたコミュニケーションができない方という
印象を持たれかねません。また、コンサルタントは難しい用語を使う
というイメージもあるのかもしれませんが、選考にプラスには働きません。
最後の曖昧な語句ですが、『・・・など』といった言葉や、具体的
数値のない、判断できる基準となる情報のないような修飾語です。
たとえば、『効率化した』といえば聞こえはいいのですが、何をどれくらい
効率化したのかわかりません。
こういったポイントを押さえた上で、書類を作ることが必要です。
言葉ひとつ語句ひとつと軽く考えてもいいのですが、書類を読んでいて
ひとつの語句に引っかかるのがコンサルタントなのです。
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