戦略系以外ではケース対策はいらない?
コンサルティング会社への転職活動に必ずケース対策しないといけないのでしょうか。
答えはYesでもありNoでもあります。
判断の要素としては、志望されているコンサルティング会社にケース面接が
あるのかどうか、という点です。あるのならばYesとなります。
実は、数多あるコンサルティング会社の中でもケース面接を課すファームは
それほど多くありません。10社程度でしょう。中心となるのはいわゆる
外資系のファーム、戦略サービスを中心としたファームです。
これは多いですか?少ないですか?
この10社に応募するということと、この10社のケース面接に臨むということの
間にも大きなハードルが控えています。書類選考と筆記試験です。
この書類選考に通過することも難関ですが、筆記試験も難関です。
現実的な面を考慮すれば、ケース対策の前に筆記試験対策が必要とも
思えます。(実際、コンサルタントナビでは筆記試験対策をまず勧めます)
この2つの高いハードルを抜けて初めてケースも課される面接に進むの
ですから、ケースの対策は、書類選考、筆記試験の結果を得てからでも
遅くないと思います。やはり、お仕事忙しい中での転職活動ですので
アウトプットに結びつかないものは後回しにしたいものです。
つまり、Yesであることは、ごくごく一部の状況であることがわかるかと
思います。
最初の質問に対して、Noという場合はどのような状況でしょうか。
これは、ケース面接を課す一部のファーム以外を志望する場合です。
とはいえ、ケースのような質問がないだけであり、受け答えから
論理的な思考ができているかを判断されるだけです。
ケースによって判断されることは、抽象化、フレームワーク、論理思考など
の能力の有無でしょう。しかし、ケース面接がないファームであっても、
これまでの具体的な経歴などを元に、コンサルタントとしての資質の有無を
判断しています。論理思考や、抽象化、仮説思考、業務業界知識などです。
ケースを課す課さないは、ファームとしてのサービス内容の違い、
コンサルタントの業務内容から生じるものであり、どちらが優れているかを
議論するにはそぐわない感があります。
とはいえ、ケース面接は、慣れの要素もあります。
その点では、必要となる方については準備は必須です。
しかしながら、『慣れる』という点では対策は必要ですが、
『身につける』という点では、普段のお仕事上での習慣化は必須です。
『地頭』は鍛えられるとこのところ言われていますが、考えて仕事を
することや目に付いた事象について考えてみることが『身につける』
第一歩です。ここからはじめるようですと、選考に通過するという目的には
明らかに足りないことは確かでしょう。
コンサルティング会社に進むにあたって、ケース対策を行う必要があるのは
一部であり、必須ではありません。この点で怖気づくことはないかと思います。
「コンサル面接対策」シリーズの記事一覧
|
コンサルタントナビの会員登録 |
コンサルタントナビの転職登録 |







