経営者と一緒に仕事するコンサルはどれ?

『経営者とともに仕事をしたい』という動機でコンサルタントを志望して
実際に、経営者と仕事をともにすることがあるのでしょうか。

次のコンサルタントで、経営者と接する時間が最も長いのは
どのコンサルタントでしょうか。

 ・ITコンサルタント
 ・BPRコンサルタント
 ・戦略コンサルタント
 ・中小企業コンサルタント
 ・人事コンサルタント

多くの方は、戦略コンサルタントと答えるのではないかと思います。

戦略コンサルの仕事は、経営者の仕事であるから、経営者とともに
仕事をすることが多いはず、という認識によるところで、戦略コンサルが
経営者とともに仕事をするというイメージの源泉になっているのではないかと
思います。

この中では、最も経営者とともに仕事をする時間が多いのは、中小企業向けの
コンサルタントでしょう。中小企業の経営者であれば、自社の経営の多くの
機能について、責任を持っていますし、意思決定もできます。目の届く範囲が
広いとも言えるでしょう。だからこそ、中小企業向けのコンサルティング
ですと、経営者に対するサービス、提案が増えてくることになります。

それ以外のコンサルタントは、多くは大企業向けのコンサルティング
サービスであり、多忙な大企業の経営者とともにプロジェクトを進めることは
ほとんどありません。企業としての規模が大きい分、人材も豊富です。
取締役クラスや、事業部長クラスが、クライアント企業のプロジェクト
責任者ということも少なくありません。

むしろ、取締役クラスや、事業部長クラスを『経営層』と定義するならば、
大企業向けのコンサルティングサービスを提供しているコンサルタント
ならば、一緒に仕事をする時間(とはいえ、ミーティングや報告会などで
あり、隣のデスクで仕事をする、というようなものではない)は増える
でしょう。

また、IT、BPR、人事というような領域だからといって、経営層とまったく
仕事をすることがないかというとそんなことはありません。

大規模なプロジェクトであれば、それだけの決済権限を持った方が
責任を持つはずで、その方への報告プレゼンなどは発生します。
むしろ、戦略系の案件よりも、IT、BPRといった案件のほうが、社内で
影響する人員や、プロジェクト規模、期間が大きくなることが多くなるが
故に、金額も大きくなります。

コンサルタントを志望する理由が

経営者と『仕事をする』

ということならば、その『仕事をする』ということが、そもそもどういう
ことを想定しているのか、掘り下げて見てください。

経営者が、そこまでコンサルタントと一緒に仕事をすることに時間を
かけられるのかどうか。実際、それほど多くないのであれば、想定している
経営者との交流ができないということも考えられます。




2008-03-10 16:00:00 現在の記事です

コンサルタントナビが送る、転職初心者への10の必読コラムこちら


このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録 Yahoo!ブックマークに登録
この記事をクリップ!Livedoorクリップ

 RSSリーダーで購読する

コンサルタントナビの会員登録
メルマガ登録
会員限定メルマガでしか読めない情報が満載。登録無料

コンサルタントナビの転職登録
転職登録
コンサルタントを目指す方をご支援します。スカウトも届くかも。登録無料

コンサルタントナビに掲載されている画像・文章・データの無断転載を禁じます。
すべての著作権は株式会社ティンバーラインパートナーズ(コンサルタントナビ運営)に帰属します。
Copyright(C) 2004-2008 Timberline Partners, Inc. All Rights Reserved.
なかのひと