研修に期待する愚
コンサルタントになれば、何者かになれると考えるのと同じくらいにありがちな勘違いとして、研修の充実を応募の判断基準とすることです。
基本的な、コンサルタントとしての考え方を学ぶような研修は
各社設けていることが多いのですが、必ずしもそれを受講できるわけでは
ありません。
研修を基準に入社月を設定している会社もありますし、入社月によっては
研修なしでプロジェクトに進むこともあります。また、入社するクラスに
よっては即戦力としてすぐにプロジェクトにいくこともあるでしょう。
まったく、研修なしでプロジェクトに行って大丈夫なんだろうか、という
疑問もあるかもしれません。
しかし、プロフェッショナルは研修では作れません。
プロジェクトに入り、与えられた役割を、前職までに培ったスキルや経験を
生かしてこなしていくことが要求されます。転職活動中の選考で抜けてきた
ということは、そこで働ける基準に合致したということなのですから、
自信をもって取り組んでください。
実際に、コンサルタントとしてのスキルを身につけるのは、研修ではありません。
やはりOJT。つまり現場でコンサルタントは成長することができます。
研修で、なんとかなるのでは?という考えもあるかと思いますが、
それは資格をとってナンボという考え方にもつながります。
あくまでコンサルタントは、資格や研修の受講で作られるものではなく
現場で鍛え上げられるものなのです。
とはいえ、転職して入社した方については、仕事の進め方など不慣れな
点があると思います。そこら辺はサポートもあるでしょう。しかし、
未経験であっても、素養があるとして入ってきた以上は、与えられた場で
パフォーマンスを出す必要があります。このパフォーマンスについては
研修受講の有無で上下するものではありません。
学ぶ姿勢は、自ら創り出すものであり、受身で身につくものではないことを
自覚して、会社が提供する学ぶ場(研修、外部講座の受講サポートなど)を
うまく使いながら、自らも学ぶ姿勢や、時間を設けることが大事です。
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