ロジカルシンキングを鍛えるための方法
ロジカルシンキングを鍛えるための方法として、いくつかのファームで面接で課されているものを普段から実践することをお勧めします。
それは、日経ビジネスといった週刊ビジネス誌の記事や、新聞記事などを
読み、記事の論理構成を考え、その問題について解決する方策を
考えるというものです。
まずは、記事の論理構造を捉えてみましょう。
記事とはいえ、論理的である場合も、ない場合もあります。記事である以上
読み物ですから、読み物として価値を出しているため、必ずしも理詰めでは
ありません。論理構造としても、MECEや、ロジックツリーに落とした場合に
抜け漏れも生じているでしょう。
しかしながら、なんらかのテーマがなければ、記事にはならないわけで
書き手側の考えや認識と、事実を見分けなければなりません。
これは、論理的な思考を鍛えるトレーニングになります。
何が起こっており、何が問題になっているのか。そしてどのような対応を
行おうとしているのか。これは書き手側の認識で書かれているわけです。
これを改めて、自分なりの構造化を行うのです。
すると、記事で扱われている事象の根本的な問題が明確になります。
ここから、自らの構造化した問題の解決策を考えていくのです。
解決策もコストがかかりますから、そのコスト対効果を図るということも
できるでしょう。
ここで扱う記事は、自分の興味のある分野でもない分野でもかまいません。
ただ、自らの持っている知識を元にするのではなく、目の前の記事の中の
論理にフォーカスし、考えることが重要です。
コンサルタントは、知識を元に問題を解決するのではなく、目の前の
現象を捉えることから始まります。その一環としてこのトレーニングを
はじめてみましょう。
「地頭力・ロジカルシンキング」シリーズの記事一覧
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