コンサルティング転職と転職回数
コンサルティングから転職するコンサルタントも多いし、コンサルティング会社に転職して入る人も多い。
これは事実です。
ただし、見誤ってはいけないのは、転職回数が多くても入りやすいということはありません。その点では、事業会社と同じなのかもしれません。
なぜ、転職の多い業界なのに、転職回数を気にするのかと言えば、やはり
ミスマッチをなくしたいからです。早期の退職を防ぎたいからです。
採用にかかるコストや雇用にかかるコストを考えれば、できる限り長く
働いて欲しいところなのです。よく言われる大量採用、大量切捨てというのも
行っていません。
あるコンサルティングファームの採用の方からは
『転職回数の多い方は、採用しにくい』
『数回転職して、在籍期間が短くなっている方は採用しにくい』
という声も聞きます。定着してくれるのかという確信ができないから
出てきた言葉です。
会社を変わる、転職するということは、事業会社であれば、入社後の
仕事を覚える期間や、退職前の引継ぎ期間などで、実質、業務をこなした
期間が短くなります。ひとつの企業での在籍期間がそれほど長くなかった
場合、実質の業務経験の期間が短くなります。
転職回数が多くても、同じような業務に携わるようなことであれば
一貫性があるということもいえるでしょう。しかし、それが無い場合は
評価されづらい部分になってしまいます。
また、第2新卒であれば、数年前の学生時の就職活動で何を考えていたのか、
その上でどういった業界に応募し、どうして今の会社に入ったのか、
そういったキャリアに関する質問は選考の際に出てくるでしょう。
コンサルティング会社としては、ある程度の期間は働いて欲しいと考えて
採用を行っています。されど、コンサルタントは自らのキャリアを考えるため
プロジェクトを替わるがごとく会社を替わります。なかなか相反するもの
なのですが、このバランスの上に成り立っているのです。
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