コンサルタントに一番必要な資質
コンサルタントを志望する方でも、コンサルタントをひとつのステップとして考えている方も多いようです。
たとえばこういった志望です。
・経営者と接することができる
・経営の勉強ができる
・将来起業するときに役立つスキルを身につけたい
たしかにコンサルティング会社の出身の方で起業されていたり、企業の
経営層に就いてらっしゃる方もいらっしゃいます。
それは、結果的にそうなったことと理解したほうがいいでしょう。
最初から、そういったことを考えてコンサルタントになったわけではないでしょうし、
経営の勉強を網羅的に行えるような場でもありません。
上記の志望を持つ方に欠けていると思われるのは、コンサルタントはクライアントが
あるという点です。あくまでもコンサルタントは、クライアントのために働く
仕事です。
コンサルタントの仕事とはなんでしょうか?
ここで
・クライアントに経営のアドバイスを行う
・クライアントの問題解決をする
・業務を改善してあげる
ということが出てきても、それは精度の高い回答ではないと思います。
あくまでも、クライアントが主体であり、コンサルタントはクライアントの
サポート役なのです。
Our mission is to help our clients change to be more successful.
これは、かつてのアンダーセンコンサルティング(現アクセンチュア)の
ミッションなのですが、これに尽きると思います。
クライアント企業のさらなる成功について、コンサルタントがサポートを
行う。そのサポート内容は、新規事業の開発だったり、業務改革だったり、
システムの導入だったりするわけです。
こういったクライアントありきの仕事の中で、最初に出てきた志望動機が
マッチするでしょうか。
コンサルタントはクライアントのために、尽くす仕事であり、かといって
丁稚ではなく、言うべきことは言う存在で、クライアント企業自身では
進めきれないことすら進めていく存在なのです。
まずは、「クライアントのために、どれだけ働けるか」こういった意識も
持つようにしてください。
[2007/10/26 初掲]
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