コンサルタントに向かない人
コンサルタントもさまざまなバックグラウンドを持った方がいらっしゃいます。しかし、向き不向きはあると思います。
その中でも、向いていないのはどのような方でしょうか。
実際、こういった方は向かないと思います。
・受け身で仕事をする人
・人付き合いが苦手な人
・じっくりと考えてから動く人(動くのに時間がかかる人)
一つ目ですが、コンサルタントは自律的な人間であることが要求されます。
自ら、働く場を見つけて、実際に成果をあげていくことは必要です。
確かに、上司からの指示で仕事が振られることも多いのですが、それ以上に
自分で仕事を見つけることや、自分で、なにか問題を見つけるということも
必要です。
たとえば、プロジェクトに配属された初日、とりあえずプロジェクトルームに
行くことになるでしょうが、メンバーはみな、作業を持っていますから、
なんらかの作業をしています。あなたを気に留める人もいないかもしれません。
そうなった場合に、プロジェクトの片隅で座っているような人は向きません。
少し、相手してくれる人がいたとして、プロジェクトの資料を束ねた分厚い
ファイルを数冊置かれて、「読んでおいて」ということもままあります。
こうしたときも、ただただ読むのではなく、自分で理解できるよう動くことも
必要です。わからないことは聞く、ということです。
二つ目ですが、やはりコンサルタントはクライアント企業の方と接する
仕事ですし、プロジェクトメンバーと接する仕事です。コミュニケーションが
なければ、いい仕事などできません。一人で黙考するような仕事ではありません。
あくまでもチームプレーで、クライアントに対してプロジェクト全体で
価値を出していくのが仕事です。一人のスーパーマンがいるということでは
ありません。クライアントと、チームメンバーとコミュニケーションをとり
クライアントとともに成果を出すために必要なことなのです。
最後ですが、ロジカルシンキングだとかが注目されるコンサルタントの
イメージとは反するかもしれません。たしかに考える仕事ではあります。
しかし、それは際限なく時間があった上での成果にはなんの価値もなく
限られた時間の中で、考えるということを求められるのです。
つまり、ゴールとなる期限があった上でのロジカルシンキングなのです。
仕事をしていく中では、ある程度あたりをつけて動き始めることが必要で
その中で修正しながら質を高めていくことが要求されます。
いつまでも考えて、動かない人は仕事の遅い人と扱われてしまうでしょう。
長い時間をかけてようやく質の高いものを提供できる人もいらっしゃるかも
しれませんが、あくまでも決められた時間の中で、できるだけ質の高いものを
提供する人がエラいのです。
これは、時間と品質というトレードオフにもなるような話になるのですが
若いうちのコンサルタントが抱く、ジレンマにもつながります。
細かく見ればもっと向かない人についてのポイントはあるかもしれません。
しかし、上記の3つに関しては、こういった要素に欠ける方は入った後
大変になるかもしれません。
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