コンサルタントが書くRFPとは?
コンサルタントはあくまでも受注する側なのだから、RFPを受ける側である、と考える方も多いでしょう。
また、プロジェクト自体もコンサルティング会社からの提案で始まっていたり
することから、RFP自体がないことも少なくありません。
しかし、RFP (Request For Proposal:提案依頼書)をコンサルティング会社が
作ることもあるのです。
これはどんなケースなのでしょうか。
なんらかのシステム導入プロジェクトが開始されたとします。
コンサルティング会社が受注し、企画〜要件定義〜設計〜開発〜導入と
フェーズが進んでいきます。
その中で、外部のベンダーを利用することもあります。
これは開発ベンダーであることもありますし、専門のサービスを提供している
会社だったりもします。
その中で、開発ベンダーに対してではなく、専門的なサービスを提供している
会社に対して、必要に応じてRFPを作るのです。つまりは、データ交換のための
会社や、データセンター、物流会社などです。
これらのサービスはプロジェクトの一環ではありますが、外部業者を利用する
という取り決めがあってのもので、クライアントの知らないところで行う
ものではありません。
つまりは、プロジェクトのスコープを決め、その中でベストのソリューションを
提供する中で、外部のベンダーを利用することが選択肢に上がれば、それを
使うことへの障壁は低いものです。
ここで、クライアント企業に替わりRFPを作成します。
ベンダー側としては、かっちりと定義されたRFPですので、曖昧な点がなく
仕事はしやすいと思います。同時に要求も高いでしょうから、厳しい面は
否めないでしょう。
コンサルタントは、受注する側でありながら、発注する側としてのRFPを
作ることもあります。これは、クライアントの要求を纏めることに秀でている
という表れでもあるのではないでしょうか。
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