まずは「結論を話す」話し方を身に着ける

『いまのお仕事を説明してください』
と面接で質問されたとします。
あなたはどのように答えますか。
話す内容のまとまり加減で、その方の頭の中での情報整理もしくは、人に何かを伝える際の論理構成の作り方がわかるように感じます。
まずは、質問の意図を捉えますが、この場合は、言葉通り、今の仕事を説明すれば十分でしょう。
しかし、ここで『仕事』というのは何を指すのでしょうか。
・会社の業務内容
・所属部署の業務内容
・自分の業務内容
ここら辺を説明したほうがよさそうです。
会社の業務内容でおおよその業界を、所属部署の業務内容でおおよその職種を、
自分の業務内容で、職種そして責任範囲、職位などがわかります。
たとえば自分の業務だけを説明した場合では、説明不足でしょう。
例1:「SEをやっています。社内の在庫システムを作っています」
例2:「流通業のSI部門で、SEをやっています。100の店舗と5つの物流センターで
使用している在庫管理システムの企画、開発、運用を10名のチームの
リーダーとして見ています。」
これはすこし極端ですし、面接であれば、後者くらいの内容は説明できるで
しょう。しかし、職務経歴書の中では同じようなことが起こっています。
説明不足。相手に何を伝えたいのかを考えるべきです。
また、面接の際にも、職務経歴書上でも伝え方はどうでしょうか。
プレゼンテーションの技法
この記事では、PREP法、SDS法というものを扱っています。
これは結論を先に話すというコンサルタントの基本的な話し方なのです。
先の例2であれば、先に結論を説明し(「流通業のSI部門で、SEをやっています。」)
そのあと、詳細を説明しています。
この最初の一言。これが入らない方も少なくありません。
例3:「私は流通業で働いてまして、在庫管理システムがあるんですが、
100店舗、5つの物流センターで稼動しています。そのシステムの
企画、開発、管理を行っているSI部門に所属し、そこで5人のチームで
リーダーをしています。」
こんな内容を目の前で話されたら、おそらく「で?何がいいたいの?」という言葉が
でてくるでしょう。ストーリーテリングにも伝える力はありますが、聞く側
読む側にとっては、いつ結論が出てくるのかわからない、どこがポイントなのか
わからない、というデメリットがあります。
そもそも、伝える側がポイントをわかっていない、という判断もされかねません。
ぜひ、何を伝える際には、結論から。
コンサルタントでなくても、ビジネスマンであればやっておかなければならない
習慣だと思います。
[2007/06/14 初掲]
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