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面接回数の違いからコンサルタントの選考基準を考える

コンサルティング会社への転職を考えたとき、まずは書類選考が課され、
さらにファームによっては筆記試験などが課されます。これらの選考を抜けられれば
面接が控えています。この面接、ファームによってカラーが異なります。

・戦略系は回数が多く、IT・業務系は比較的少ない。

ということが言えます。

なぜ、戦略系は回数が多く、IT・業務系は少ないのでしょうか。

戦略系は規模がそれほど大きくなく、コンサルタント一人の存在感が大きい
ことは確かです。50人のファームの一人になるのと1000人のファームの
一人では、感覚的に50人のうちの一人のほうが存在感高そうです。

IT・業務系は比較的規模が大きいことは確かです。
また、選考の基準としてバックグラウンドとなるスキル、経験が要されることが多い。それは、入社後即戦力として働いてもらわなければならないからです。
たしかに、研修も行っていますが、転職として入る場合に、まったくの
システム経験がないというのは、厳しい。

IT的なバックグラウンドは非常に明確です。やっていたかやっていないか。

これは職務経歴書でわかる内容です。面接の際は、コミュニケーション能力が
あるのかどうか、システム、業務に対する理解はあるのか、実際はどのような
経験を積んできたのかといったバックグラウンドに関する確認、そして仕事への
責任感やパーソナリティについても確認されます。
面接回数は少なくても2回で、多くても3,4回です。

対して戦略系は、少なくても3,4回、多いと5,6回あります。これは
5,6人と面接するということで、会社への訪問回数はこれよりも少ないのですが。

面接が多い印象があるでしょう。これは、戦略系が前職までの経歴を重視していないと
いうことも一因です。かといって誰でも面接まで進めるわけではありません。

学歴は、難しい受験を抜けてしっかりとした教育を提供する場にいた証ですし、
会社歴は、戦略系ファームが顧客とするような大企業の選考に抜けた証ですし、
そこで大企業ならではの仕事を経験しているはずです。筆記試験は、あなたの
論理的思考や数理処理能力を計られます。このような判断材料の上で面接まで進むか否かが判断されます。

戦略系に関わらず、コンサルティング会社は人が財産です。
コンサルタントひとりひとりの提供するサービスのレベルが低ければ
もうクライアントから仕事を請けることができないこともあるのです。

とくに戦略系では、ひとりひとりのコンサルタントの存在感が大きい。
そうなれば、自ずと選考も厳しくなります。面接内容が圧迫されるように
厳しいということではなく、多くのコンサルタントが見て、自らのファームに
迎え入れるにふさわしいかどうかを判断しているのです。

面接自体は穏やかに進んだとしても、落ちることはままあります。
それは、面接を担当されたコンサルタントによって視点は異なるのかも
しれませんが

・コンサルタントとしての最低限必要な資質に乏しかった

という判断です。それ以前に

・コンサルタント業務内容への理解が浅い
・今後のキャリアプランなどが不明確

と受取られて選考に進めない場合もあります。

ファームによってもこの資質と捉え方は異なりますし、面接を担当される
コンサルタントの方によっても異なるものです。

ただ、現場のコンサルタントが選考を行っている点で、

「こいつを入れても、一緒にやっていけるか」
「こいつを入れたら、めぐりめぐって自分の仕事が大変になったりしないよね」

という視点があるのも事実です。
頭がいいだけでも、職務経歴が十分でも選考に進まない可能性があることも
理解しておくといいでしょう。








2007-05-15 11:00:00 現在の記事です

コンサルタントナビが送る、転職初心者への10の必読コラムこちら


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