第5回コンサルタント学習会報告
コンサルタント・ナビ 「第5回学習会報告文」第5回目の学習会は、「和食か洋食か、総務部の人にプレゼン!」という
テーマでの、ケーススタディ。前回気づいたこととして、
○話し手(自分)と聞き手(プレゼンテーションをする相手)の立場を
明確にすることで、話し手は取り上げるべき事項を明確にできること
○ピラミッドストラクチャーやロジックツリーの思考法に基づいて情報を
収集整理することで、効率的効果的な結論を導き出せること
の2点があります。
今回の学習会では、実際の場面でこうした思考法を自然に的確に使えるように、
訓練を重ねることを確認して臨みました。また、発表を聞くグループは
「総務部の人」になって、質問を考えることも取り入れました。
両グループの発表、質疑応答を終え、全員で話し合った結果採用されたのは、
「洋食」グループです。その最大の決めては、「総務部の人に安心感を
与えられたこと」です。言葉を換えると、「総務部様の負担はありません。」
と、相手にとってのメリットを自社の強みとして明確に打ち出したことと言えます。
確かに、和食、洋食グループともに、「健康志向」や「早い」「安い」など、
社員の方や食堂に求められるニーズを裏付けるデータを用いて、自社の特徴を
強調しました。
しかし、「聞いている総務部の人」にとって大事なことは、それら以上に、
「マーケティングの担当を置き、社員のニーズやトレンドを把握する」、
「把握した要望や苦情をサービス改善に反映させる」=「組織体制が確立されていること」
だったのです。
洋食グループは、オペレーション組織体制がしっかり確立されていることを
打ち出したことで、「食堂内で質の向上、問題の解決を完結させ、総務部様に
は負担をかけません(もちろん報告はします)」というメッセージを発しました。
その結果、総務部の人は安心感をもつことができた、採用したいと思うというのが、
発表を終えた全員の感想でした。
今回の学習会で勉強できたことは、「聞く相手」を誰に設定するかという
見極めの重要さです。それは自分が総務部の人になり、質問を考えて初めて
見えてきた視点です。低カロリーや低価格も食堂の大事な要素だけれど、
それらは「実際に食べる社員」に強調することで、総務部の人にとっては
「優先順位としては低い」ことでした。
実際に洋食グループは、そこに焦点を絞ってから情報収集、整理したことで、
プレゼンテーションを勝ち抜きました(拍手!)。
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