コンサルティング会社の規模で、入社への難易度は違うか?

コンサルティング会社に入社するには、非常に高いハードルを抜けなければなりません。筆記試験を課されるファームもあれば、高い学歴を求めるファームもあります。また、相応の職務経歴がなければ通らないファームや、マネジメント経験やプログラミング経験を重視するファームもあります。
その中で皆さんに捨てて欲しい思い込みは
・知名度の高さ、規模の大きさ=難易度の高さ
ではない、ということです。
確かに、知名度の高いトップファームは非常に応募者も多く、内定までに
落ちてしまう方も多いことは確かです。イコール難易度は高いのでしょうか?
かといって、知名度低いファームについて、入るのが楽なのでしょうか。
確かに応募者も少なさそうですが、内定者も少ないでしょう。
コンサルティングファームの求人は、ポストに対する求人を行うことは
稀です。管理部門の特定のポジションだけでしょう。コンサルタントの採用で
あれば、年間で何人採用という計画があるだけで、年中採用活動を行っています。
時期による、選考の基準はあまりないはずです。ただ、採用の計画が変わり
特定の層に対する採用が少なくなったり、多くなったりということはあるでしょう。
話を戻します。
1名のコンサルタントを採ることは、規模の小さいファームにとっての重要性と
規模の大きなファームにとっての重要性と異なります。
たとえば、10名のファームに入る1名のコンサルタントと、1000名のファームに
入る1名とでは、まったく求められる期待度が異なることはわかっていただける
でしょう。
その1名はコンサルタント未経験であっても、即戦力として働けるコンサルタント
としての資質、コンサルティング業務に移行できるスキルを持っていなければ
ならないのです。
こう考えると、10名の知名度の低いファームであっても、入る際の難易度は
低いとは思えないでしょう。しかし、現実的な問題として、知名度の低さから
応募者の少ない中での採用となりますから、比較される競争相手は少ない
状況です。
また、入社後、非常に大変ではありますが、コンサルタントとしての成長度と
しては規模の小さいファームの方が早い、と断言できます。それは、一人に
与えられる権限が大きいからに他なりません。
結局、コンサルティング入社の難易度は、転職を希望しているあなたの
これまでのさまざまな経歴と、応募先の求める人材像という2つの要素に
因ります。
ただ、先の
・知名度の高さ、規模の大きさ=難易度の高さ
・知名度の低さ、規模の小ささ=難易度の低さ
に関して、一般化できないということは肝に銘じて欲しいところです。
[2007/04/24 初掲]
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