コンサルタントの危ない流儀

正直、必読ではありません。

コンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語る


戦略系コンサル数社を経験した欧米(たしか英国)の元コンサルタントの方
(と自称している)の著作の訳書。

ヨーロッパのIT系の会社に買収されたという記述があるので、アーンストヤングにいたことがあるのでしょうか?

具体的なコンサルティング会社名が出ているエピソードはそれほど多くありません。
所属したコンサルティング会社での出来事のようです。

内容は、コンサルタントがいかに汚い、非倫理的な手でクライアント企業を
食い物にしているか、どのような手段で受注を受けているのか、どのような
失敗をやらかしているのか、の羅列です。

こうしたこと著者はずっとやってきたようなのですが、あんまり真実味を
感じられないのは、ひとつひとつのエピソードにリアルな感じがしないからでしょうか。
おそらく、関係者から聴いた話を膨らませたのではないかと思います。
翻訳の訳語もあんまりよくないのかもしれません。

ネガティブに見れば、こういう捉え方もあるのかな、と思わせる本ではあります。
あまり、コンサルティング業界を知ろうという方には、お薦めしません。

ここまで悪辣なのであれば、仕事を受注できるのか、という疑問もあります。

失敗談を知りたいのなら、日経コンピュータの『動かないコンピュータ』の方が
いいでしょう。非常にリアルです。身につまされます。ただしIT系の案件ではありますが。





2007-04-12 15:00:00 現在の記事です

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