大前研一流これが「頭のよい人の勉強法」だ!
かなり前のプレジデント2005年8月29日号 最新→学び方 これが「頭のよい人の勉強法」だ!にご存知大前研一氏の文があります。その一部を引用します。
マッキンゼー時代に私は五四〇人の人材を採用した。(中略)みな地獄の特訓で鍛え上げられた者たちだ。
彼らに徹底的に教え込んだのは問題解決法だ。「論拠に基づけない議論はやめろ。ちゃんとした証拠をもってこい。証拠がないんだったら、自分でサーベイしてつくれ」と常に叱咤したものだ。ミーティングで論拠を突っ込まれて、「そのデータは用意していません」などと答えた日にはひどい目にあう。
「データがない?だったらお客さん五〇人に電話リサーチして明日までに提出しろ」「競争相手のディーラーを客を装って一〇〇軒回ってこい」とやられる。
ここでは、このプレジデントは勉強法の特集なのですが、大前氏はコンサルタント
時代の経験を通して、コンサルタントとして提案に際しての論拠を得るための
手段として、本を読むというような勉強ではなく、その場に自分を置き、
現場を観察するということで、本当の知識が身につくといっています。
ここでは、議論の元になる情報を得るために、まずファクト(事実)を重視していることを
見逃してはいけません。コンサルタントは特別な情報ソースを持っているわけでも
特別な手法を持っているわけではなく、議論のもとになる論拠を自分で仮説を
立てて作っているのです。
「戦略コンサルタントの情報源」でも書きましたが、誰でも入手できるものだったり
します。
先の大前氏の
>ミーティングで論拠を突っ込まれて、「そのデータは用意していません」などと答えた日にはひどい目にあう。
ということはコンサルティング会社では、よく見られることです。
単なる進捗報告会であっても、自分の作業の状況を伝えるだけでは何の
価値もありません。なにか遅れていることがあれば、何が原因で、どれくらい
遅れているのか、それを取り戻すのにどれくらいかかるのか、取り戻すには
どんな作業が必要と思われるのか、その根拠は・・・これくらい準備してないと
その進捗報告会に参加していても意味がないことなのです。
コンサルタントが口を開くとき、そこには、論拠のある言葉がなければ
その価値はありません。
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