絶対に必要なスキル「パワーポイント」と「ストーリー構成」
コンサルタントとして、資料つくりをする中でパワーポイントと接する機会は非常に多いです。
プレゼンテーションソフトとしてのパワーポイント。
様々な業界で、様々な書類がパワーポイントで作られていると思います。
コンサルティング業界でも、多くの書類がパワポで作られています。
コンサルタントがパワポで資料つくりするときに考えることは
どんなことなのでしょうか。
- その資料で何を伝えたいのか
- どのようなストーリーで伝えるのか
- 1枚1枚はどのような意味を持つのか
といったところでしょうか。
コンサルタントはまずその資料の目的を考え、『伝えたいこと』を考えます。
たとえばそれは
- 新規事業の立ち上げ
- 業務改善の必要性
- 新規システムの導入
など枚挙に暇がありません。
そこから、その『伝えたいこと』を、理解してもらうストーリー
(ロジック:論理)を考えます。そして1枚1枚の伝えるべきことに
落としていきます。
パワーポイントの1枚目から組み立てて書くことは少ないかもしれません。
どちらかというと、全体のラフを書いてから1枚1枚書くイメージでしょうか。
まずはA4の紙などにラフに、タイトル、だいたいの内容、どのような
図表を入れるかなどを書いていったり。
アウトラインの機能を使ってタイトルとおおまかな内容を書いていって
ストーリー作りを行っていったりします。
ここでは資料全体のストーリーとして、議論に抜け漏れがないか
(つまりMECEかどうか)気をつけていたりもします。
ここをスタート地点として1枚1枚を作っていくのです。
この資料を作るために、Excelでデータを検証したり、作成したりすることも
あります。その伝えたいメッセージを補強するようなデータがない場合は
ここから探し始めることもあります。
伝えるべきことがちゃんと伝わるかを顧客視点で考えますし、
その1枚1枚について、顧客から想定される質問なども予想します。
また文言はもちろん、一つ一つのオートシェイプの形や直線の位置まで
意味を考えます。
これは、伝えるべきことを伝えるために、ロジカルに議論を進めることで
恣意的な解釈を許さないことを考えているためです。見る人によって
解釈が変わってしまう資料ならば、コンサルタントとしての付加価値が
ないのです。ファクト(事実:ここでは数値)をベースにして、ロジック
(ストーリー)を組み立てているのですから、恣意的な解釈を許さない
内容になります。
故に、1枚1枚にかかる時間は非常に長くなります。
コンサルタントが長時間働くのは、やることが多いということの他に
書類の1枚1枚にも時間をかけているからでもあります。しかしその目的は
顧客に『伝えたいこと』をちゃんと違った解釈にならずに伝えるためなのです。
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