システムエンジニアとコンサルタントの差
ITProの奥井規晶さん(元BCG、ベリングポイント取締役)の記事が非常にためになります。
『
Consultant
頭を3倍に回転させ能動的に考える』
こちらは、システムエンジニアとコンサルタントの差についての考察です。
コンサルタントとSEの大きな違いは、
『顧客をリードするために、顧客より数倍脳みそを使う』
ということなのですが、これは非常に大きな示唆です。
私自身、コンサルティング会社から事業会社に移ったころ、、
ある案件について、自らがRFP(提案依頼書:Request For Proposal)を
作成し、その後、システムベンダーから提案を受けました。
その際の、彼らが行うヒアリングと、そこから作成した彼らの提案の中身に
非常にショックを受けた経験があります。
彼らが把握している問題は、私のRFPに書いてあるそのまま。
提示してきたソリューションは彼らの持っているサービスそのまま。
RFPを説明した際に質問などは特にでなかったことでわかります。
実際、私の経験では、RFPを元にいろいろとヒアリングし、そこで、
RFPにまで落とし込まれていない問題点、課題などをあぶりだしていく
ものだと思っていました。
SEで、顧客の言うなりにならず、顧客すらも把握していない
問題点を洗い出す作業をしっかりと行っている方もいらっしゃると思います。
そういった問題意識を持つこと、自分の付加価値を顧客に提示できること、
それはコンサルタントに近いマインドだと思います。
しかし、顧客のいいなりになる方も多いことは事実。
めんどくさいし、手間がかかる作業ではありますが、顧客にとって
何が真の問題なのかを提示すること。それはコンサルタントの仕事の
一部でもあります。
※ちなみに、私の先の経験では、提案後にそのシステムベンダーの営業の方、
SEの方、そして社内のシステムのオーナー(担当部署のマネージャー)を
含めて、改めて課題の把握につとめ、システムで対応する部分と、しない部分に
わけました。予算との兼ね合いで。
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