現役コンサル・元コンサルの一日・・・戦略コンサルタント
本日より、実際のコンサルタントの方、またコンサルタントから転身した方の1日の生活を追った記事を連載します。第1回は戦略系コンサルティング会社勤務のコンサルタントです。
31歳。外資系戦略コンサルティングファーム勤務。
独立系事業会社でITコンサルタントや、ソリューション
ビジネスの海外立ち上げなど歴任後、現在の会社に転職。
クライアントはある地方金融機関。
9時前 起床
足早にシャワーをあびて、そそくさとホテルをでる(起床から15分程度)。
クライアント先に向かう途中は、歩きながらその日の仕事を頭の中で整理。
9時頃 お仕事開始
クライアント先のプロジェクトルームに到着。
ちなみに、いつも9時ぎりぎり。
定例報告用の資料ドラフト版を印刷。隣の席の
マネージャにチェックを依頼。
今日は1stドラフトなのでメッセージ(そのスライドで
言いたい事)と、中身のイメージ程度。
1stドラフトは社内用だし、仮説レベルだし、面倒なので
だいたい口語調。
例えば、メッセージは、
「●●してきたつもりだったけど、 全然ダメでした」
とか書いて中身のイメージは付箋を2枚はって、
「今まで結構やってきた(具体例)」、
「結果はでてない(対応する成果の定量データ)」
とか
マネージャが眺めてる間、仕事を進める
10時半 マネージャーと話し合い
マネージャとドラフトをどうするか打合せ。
あーでもないこーでもないとかディスカッションして、
ドラフトのメッセージライン(各スライドのメッセージの流れ)
を握る。
*”握る”とは、これでOKと確約を取る事
11時 スライドの中身をつくる
クライアント先の経営企画部の担当者とデータとか
収集の方法とか相談。
お願いすることとこちらで直接できることを整理。
12時 お昼
プロジェクトのメンバー、クライアント担当者と
社員食堂でめし。いつも日替わり定食450円(安い)。
13時頃 午後のお仕事
担当者とかに直接電話したり、会ったりしてデータ集めたり、
データ加工したりする。
16時
朝考えた仮説を証明するには結構大変なことに気付く
想定していたフォーマットの資料は無い、とクライアントの
担当者に言われる。代替案を依頼すると同時に、今晩も
遅くなることを覚悟。
17時 引き続き作業・・・
エクセル作業が続く。
21時 クライアント先を出て、晩ご飯
夜はクライアント先のセキュリティの関係で、帰社。
同僚達とホテルのそばでご飯。
地方のくせに安くて美味しいものがない・・・。
22時 ホテルに戻ってお仕事
何故か禁煙室に泊まっている喫煙者の同僚が喫煙室の
僕の部屋にパソコンを持って登場(毎日)。
2人で煙草を吸いながら、定例資料2ndドラフトを仕上げる。
03時 後は明日でいいと思い始める
翌日午前中に少し時間があるので、諦めて、マネージャーにメール。
ホテルの冷蔵庫のビールで同僚と乾杯。
04時 寝る
歯磨いて就寝。
コンサルタントで、プロジェクトにもよりますが、地方勤務ですと、
このようにホテル住まいになります。
また、ホテル住まいですと、同僚も近くに寝泊りしていますので
このように作業を遅くまで行うことも可能になってしまいます。
コンサルタントの仕事内容ですが、上司のマネージャーの方ばかり
ではなくお客様先に常駐しているということで、先方の担当者とも、
密なコミュニケーションが取られていることが分かるかと思います。
コンサルタントという仕事、コミュニケーション能力が問われる
部分が垣間見られます。また、資料作成を中心に作業を行っていることが
わかるかと思いますが、この資料に費やす時間が、深夜まで
及んでいるあたりに、たった1枚、1冊の資料といってもどれだけの
労力をかけているかがわかっていただけるでしょうか。
非人道的にも思えるかもしれない勤務時間ですが、ホテル住まいで
家事はほとんどありませんし、4時に寝て、9時前に起きているのなら
5時間弱の睡眠時間になります。これだけあれば十分なのかもしれません。
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