コンサルティング会社での評価と年俸査定
コンサルタントはプロジェクト単位で働いています。プロジェクト毎に上司が変わります。その上、プロジェクト毎に
仕事内容も変わってきますし、期間も異なります。
評価は、その年度内に携わったプロジェクトの上司が評価を
それぞれ行います。そして集まった評価を集めて、その年度の
評価とするのです。
評価の項目は、各ファームによって異なりますが、いくつかの
要素でA,B,Cというように行い、全体でこれ、というように
一般の事業会社とそれほど変わらないものかもしれません。
しかし、プロジェクト単位で働くコンサルタントは、
あるプロジェクトで、あまり仕事が芳しくなくても、
次のプロジェクトで結果を出すことができれば、挽回することが
可能なのです。
長いと数年にもわたるプロジェクトもありますが、短いと数ヶ月単位、
年度内で何人かの上司から評価が下されます。その点、事業会社の
ように異動がなければ同じ上司から評価を受け続けることになるのとは
異なるかもしれません。
ここから、年度の評価の高低により、年俸額の上昇のパーセンテージが
決定します。このパーセンテージは世の中の事業会社での昇給よりも
大きいと思います。
また、年度を続けて評価が高ければ、次のクラスへの昇進も
検討されます。
例えば、アナリストクラスからコンサルタントクラス、
コンサルタントクラスからマネージャークラスとクラスと、
クラスが上がると、給与のレンジが変わるので大きく昇給します。
事業会社ではヒラで10年やりました、ということもあるかもしれませんが
コンサルティング会社では、アナリストを10年やりました、という方は
いません。その前にコンサルタントクラスが上がるか、5年たっても
クラスが上がれないような方は、辞めさせられるか、居づらくなるか
自分で辞めてしまいます。
コンサルティング会社でのキャリアが長い方は、それなりの評価を
されている方で、それなりの年俸を稼いでいると考えて間違いは
ありません。
ちなみにスタート地点の新卒時の年俸は
こちらのエントリで書いたことがあります。
コンサルティング会社の給与
ここをスタートとして、コンサルティング会社での『普通』の
評価でも、事業会社での『高い』評価より上の昇給パーセンテージを
得て、いわゆる高給と世間で言われることになるのです。
(もちろんその事業会社の業界にもよりますが、多くの事業会社よりは上です。)
コンサルは高給と言われますが、外資金融、大手マスコミ、大手商社、
大手損保などもコンサル以上の給料をもらっているように感じます。
[2006/10/30 初掲から加筆修正]
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