『就職人気業界の意外な実像、悲惨な現場』外資系コンサルティング

週刊ダイヤモンド 2006年10月21日号
今週16日の月曜日発売の週刊ダイヤモンドの特集は、職業に関するものでした。その中で、『就職人気業界の意外な実像、悲惨な現場』に外資系コンサルティングの記載があります。
数字については、国勢図会を基にした就労人口、男女比、平均年齢を記載しているので、外資系コンサルの実態を表した数字になっていませんので、気をつけてください。
記事は、現役もしくはOBのコンサルタントにインタビューしたものと推察されますが、現場を正しく表したものではありません。極端な例の方が、この特集の趣旨に沿っているため、
・『いつクビをきられるかわからない』
・『勤務時間は朝八時から深夜二時頃まで・・・』
・『経営のプロフェッショナルになれると思っていたが・・・』
など、非常にネガティブです。
実際、クビというものはあまりありません。ただ、自分の出した付加価値つまり仕事のアウトプットについての品質は厳しく求められるがゆえに、こいつに仕事やらちゃこっちが危ない、と思われたら仕事はなくなってきます。居づらくなって辞めるのか、合っていないとか別の道の方があってると思って辞めるのかは人それぞれかもしれませんが、比較的後者の方が多いでしょう。
また、ピークでの仕事の忙しさは掲載されている以上のものがあります。もちろん暇な期間も作れます。
経営のプロになれるかどうかは、人それぞれです。コンサル以後のキャリアで経営者になる方も多くいらっしゃいます。その方はやはりコンサル時代に、
・死ぬほど働くこと
・アウトプットを出すこと
を身につけているが故に、経営者としても成功されたのではないでしょうか。
また、業界の実像として、現役ビジネスマンからのコメントがいくつか載っているのですが、
『以前はスマートな印象を持っていたが、コンサルの男はプライドが高いだけ。合コンで幻滅した(商社/女・32歳)』
というのもあり、こちらが幻滅しました。合コンで商社の女に幻滅したこともある身としては。
ただ、
『業界再編で社名がコロコロと変わった。以前は友人に羨ましがられたが、大手電機の小会社になってから見向きもされなくなった(会計系コンサル/男・30歳)』
というものは非常に身につまされますね。
おそらく、NEC傘下のアビームの方でしょうか。
NTTデータ傘下に入ったザカティ(旧キャップジェミニ)IBMと合併した旧PWCあたりの方も同様のことを感じているのではないでしょうか。
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