コンサルティング会社に出す職務経歴書の作り方(その5)
今日は、面接に向けて、最終的なまとめをおこないます。コンサルティング会社に出す職務経歴書の作り方(その1)から見直す
コンサルティング会社に出す職務経歴書の作り方(その2)から見返してみる
コンサルティング会社に出す職務経歴書の作り方(その3)から見返してみる
コンサルティング会社に出す職務経歴書の作り方(その4)から見返してみる
まとめてきた職務経歴から自己PR、志望動機を作ってみます。
コンサルを志望している皆さんの自己PRとは・・・
・これまでの経験、もっているスキルがどれだけコンサルに生きるのか
を言っていないといけません。
また、志望動機は・・・
・自分の持っている将来感や理想
・それと、これまでの経験とのギャップを埋めるもの
を言っておけばいいのではないでしょうか。
例えば、プロジェクトの開発標準を作ったMさんの場合です。
彼がコンサルに行きたい理由(本音ベース)が
・給与のアップ
・働いている会社にブランドが欲しい(世間体をよくしたい)
だったとします。
あまりにもストレートですね。しかし、本音でもあります。日本人的な感覚では、非常に言いづらいことでもあります。
この場合は、どう考えるかというと
↓
仕事のレベルのアップ
↓
SEからコンサルタントへの転身
と考えてみましょう。
お金の話だったのですが、仕事のレベルをあげることに転化できました。
ここで必要なのは、必ず、SEとコンサルタントの仕事の違いを理解することです。それにより、なぜSEからコンサルタントになった場合に、仕事のレベルがアップしているのかが明確になります。
もうひとつ。
↓
知名度の高い会社で働きたい
↓
最先端の事例を作るような会社で働きたい
↓
今の会社から志望先コンサルティング会社への転身
としてみました。
世間体の多くが見栄であるため、この見栄を見栄えよくするためには、少し方向性を変えたほうがいいのかもしれません。この場合は、『最先端』を作る会社ということで知名度が高くなるとの考えで流れを作ってみましたが、『知名度高い』→『規模が大きい』→『安定』ということもいいのかもしれませんし、『知名度高い』→『世間からの評価が高い』→『仕事の要求レベルが高い』ということもあるでしょう。いろいろしっくりくる流れを考えてみてください。
Mさんの材料がそろってきました。
<コンサルに行きたい理由>
・仕事のレベルアップ
・最先端の事例を作るような会社で働きたい
<推したい経験>
・小規模プロジェクトでの開発標準を作成
→新しい技術の取得とその実用
→何事も体系化する思考
・プロジェクト内での調整
・対クライアントとのコミュニケーション
もちろんコンサルタント選考での基準となる
・純粋にシステムのスキル
・マネジメント経験
・問題解決の経験と考え方
・コミュニケーション能力
の4つを意識しましょう。またコンサルタントの仕事内容を理解していることも大事です。
自己PR、志望動機ともに、話す場合も、書く場合も、やり方があります。相手がわかりやすい書き方です。
それは
・まず結論を話す(書く)
・結論に至る根拠を話す(書く)
・根拠の具体例を話す(書く)
ということです。
まず自己PRから。
箇条書きで軽く考えてみます。
・コンサルタントになるにあたってのPR
ポイントは3点ある
-コミュニケーション能力
-問題解決の思考
-新しい技術・知識の取得の早さとその転化
その根拠
-コミュニケーション能力について
・プロジェクト内での開発標準導入の話
・プロジェクトでのクライアントとの折衝の話
-問題解決の思考
・開発標準作成の際の、問題把握と解決の話
-新しい技術・知識の取得の早さとその転化
・新しく学んだ技術を開発標準作成に生かすまでの学び方の話
といったところでしょうか。
ここでは、根拠の部分について、これまでの経験や、自分のスキル、考え方などとあわせて具体的な話になるようにまとめておきましょう。
また、志望動機ですが・・・
・志望動機
ポイントは2点
-仕事のレベルアップ
-最先端の事例を作るような会社で働きたい
その詳細
-仕事のレベルアップについて
・レベルアップとは何か、について書く
・SEとコンサルの違いに触れる
・そのレベルアップに耐えられる自分をアピール
-最先端の事例を作るような会社で働きたいことについて
・応募先が最先端の事例をやっていることを書く
・新しいことをやれる自分をアピール
(もちろん、『最先端じゃない仕事もあるよ、そういう時はどうするの?』というつっこみも想定内です。)
あとは、箇条書きにまとめたものをこなれた言葉に直せばOKです。
この職務経歴書の話題は、非常に長くなりました。
今日はここまでにします。実際のMさん、Tさん自己PR、志望動機の内容(具体例)については、メールマガジンの方で触れていきたいと思います。
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