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会社の名前ではなく、自分の名前で仕事するコンサルタント

会社の名前ではなく、自分の名前で仕事をしたい

という声をよく聞きます。
コンサルタントになったからといって、すぐにそういう立場になれるわけ
ではありません。

大手コンサルティング会社出身で、自分の名前でコンサルタントをしている方をあげてみますと
(マスコミへの登場が多い方ですが)
・大前研一氏(元マッキンゼー・アンド・カンパニー
・堀紘一氏(元ボストン コンサルティング グループ
・高橋俊介氏(元マッキンゼー・アンド・カンパニー、元ワトソンワイアット
・波頭亮氏(元マッキンゼー・アンド・カンパニー
などでしょうか。
なにやら、たいそうなメンバーになりました。

彼らは、自分の名前で仕事していると言えるでしょう。
しかし我々が見ることができる彼らの仕事は、コンサルタントとしての成果を
出す仕事ではなく、コンサルタントという肩書のコメンテーター、もしくは
著者などとしてのものです。

しかし、その他大勢のコンサルタントは自分の名前で仕事をしている人は
いらっしゃらないのでしょうか。

そんなことはありません。

多くのコンサルタントは、誰に対して成果をだしているかというと、
クライアントの企業に対してになります。そのクライアント企業の責任者など
から信頼を得ていて、コンサルティング会社としてではなく、個人の名前で
指名されるまでになっていることが、その

『会社の名前ではなく、自分の名前で仕事する』

ということになるのではないでしょうか。

信頼を得ていれば、コンサルティング会社に所属していなくても、仕事を
得る事ができるでしょう。仕事を得るもとは、クライアント企業からだけでは
なく、元いたコンサルティング会社だったり、元いたコンサルティング会社で
一緒に働いていた人ということもあります。

ここまでの信頼を得ているということはコンサルタントとしての評価が
高いということです。

それには
 ・しっかりとした成果をだすこと、
 ・密なコミュニケーションがとれていること、
この両輪がそろっていないと高くなりません。

つまり、コンサルタントとしての信頼を得、独立してもどこからか、
なにかの仕事を得る=自分の名前で仕事をする、ということなのです。

私にしかできない仕事はない、という意見もあります。コンサルの仕事は
他の人でもできると思います。
私にしかできない仕事というのは組織では幻想
しかし、クライアントから、自分に信頼をおいてもらうということは、
コンサルティング会社に信頼を置くという行為以上で、他の人がその位置に
変われないという価値のある立場だと思います。

[2006/09/25初掲から加筆修正]





2008-01-15 14:00:00 現在の記事です

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