コンサルティング会社の『アップオアアウト』というカルチャー
Up Or Out、アップオアアウトという言葉があります。コンサルティング会社のカルチャーを表した言葉のようです。
アップ=出来るものは会社を去り
アウト=出来ないものは会社を辞めさせられる
ということです。私がコンサルティング会社に入る前にこの言葉は耳にしていました。
しかし、業界に入ってみると、あまり耳にしない言葉になります。
外の人がコンサルティング会社について揶揄する言葉にも感じられます。
たしかに辞める人が多い業界です。転職が多い。
しかし、コンサルタント自身が会社を辞めるときに、アップともアウトとも意識していません。コンサルティング会社から退職を推奨されることも多くはありません。
(かつて本当にコンサルティング会社の景気が悪かったときや、そのコンサルタントが本当に仕事が出来ない場合にはあるでしょう、それはどこの業界でも一緒なはずです)
転職する際には、より条件のいい会社に移ります。これは、会社に入るという就社というより、コンサルタントという職業に就くという、まさに就職という意識に他なりません。
また、コンサルタントに飽きたり、事業会社に移りたいということであれば、そういった会社に移ります。その際に収入がアップしたり、地位がアップしたりはあります。
自らキャリアを選択しているという意識からでしょうか、アップオアアウトという言葉は、コンサルタントにはあまりなじまない気がします。
[2006/09/11 初掲]
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