コンサルティング業界に新卒で入るか転職で入るか
コンサルタントになるに当たってのキャリアの進め方には・新卒からコンサルティング会社に入る
・事業会社に入り経験を積んでからコンサルティング会社に移る
といった2つが考えられます。(ただし事業会社に入社して3年以内での転職は
第2新卒扱いとされることが多いため、新卒と同じと考えてください。)
ここで、コンサルティング会社に新卒で入るメリット、デメリット
そして事業会社から転職で入るメリット、デメリットをあげてみたいと思います。
■コンサルティング会社に新卒で入るメリット
・コンサルティング会社の仕事の仕方が若いうちから身に付く
・研修なども豊富
■コンサルティング会社に新卒で入るデメリット
・転職市場に出た時に事業会社での実務経験がない扱いを受ける
■コンサルティング会社に転職して入るメリット
・事業会社を経験しているため、業務などを熟知している
■コンサルティング会社に転職して入るデメリット
・入社後、コンサルティング会社の仕事の仕方に戸惑うことが多い
つまり、新卒で入ることと、転職で入ることはそれぞれメリット、デメリットが
共通します。
・実務経験があるかないか
・コンサルとしての仕事の仕方ができているかどうか
ここでは、事業会社から転職でコンサルティング会社に入ることと新卒で
入ったコンサルタントがコンサルティング会社から転職することについて、
言及したいと思います。
転職でコンサルティング会社にはいった場合、事業会社で優秀だったとされる
方でも、最初は非常に苦労するでしょう。それは、コンサルティング会社の
仕事の仕方が、事業会社での仕事の仕方とは、密度、スピード感に置いて
差があるからです。
しかし、その方が元々優秀だったわけですから(もちろん、コンサルティング
会社に採用されるということはそれなりの評価があったわけですから)、
コンサルティング会社に入社後、持ち前の吸収力でコンサルティング会社の
仕事を覚えていけば、新卒で入った同年代と遜色ないコンサルタントになって
いるはずです。また、事業会社での経験があることで、コンサルティング会社
に入社したあと、その事業会社の分野を任されることもありえます。これに
ついては、広く業界を見たい方にとってはデメリットかもしれませんが。
新卒に関しては、コンサルタントの後を考えた時に、デメリットがあります。実務経験のないことです。
これはデメリットではないかもしれません。営業のようなわかりやすい実務経験
であれば、異業種の営業に転身することは可能でしょう。そういった意味では、
実務経験がないと言えるのかもしれません。
しかし、コンサルタントとして身につけた経験、スキル、コミュニケーション
能力、自己管理能力からすれば、転職先に困ることはないでしょう。特に同業
他社、つまり別のコンサルティング会社への転職はしやすいものです。
コンサルティング会社以外への転職も多岐に渡るのが現実です。
結果から言えば、新卒で入るのも、転職で入るのも、メリット、デメリットが
それぞれあり、皆さんが自分の価値観に沿って決断すればいいと思います。
[2006-08-26 初掲]
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