ケーススタディ対策講座 詳報1
8月17日にケーススタディの勉強会を開催しました。雨にも関わらず、13名の参加をいただきました。
その詳報です。2回シリーズで紹介したいと思います。
参加者は3つのグループに分かれて席に着きました。
講師の自己紹介、グループ内での自己紹介を経て、すぐに最初の課題に取り組みました。ただ1グループについては、参加者が少なかったため(社会人の方を集めたのですが、さすがにお仕事の都合で集まれず・・・)、1名で、講師とマンツーマンでの面談方式にしました。
まずは二者択一のケースの問題です。
ケースの問題はここでは明かしません。
(是非、次回は勉強会にご参加ください!)
今回は20分間でチーム内でディスカッションしその後プレゼンテーションを行うようにしました。
与えられた20分間で
・チーム内での問題に対する回答とその理由を固める
・その内容をプレゼンできるところまでまとめる
ことが課されたのです。
時間をスタートさせてから、活発な議論が各グループで交わされました。
参加者の皆さんについて感じたところを私見ですが、いくつかあげてみたいと思います。
(講師によって視点が異なっている部分もあります。)
■最初の課題の際のグループディスカッションについて
・一部の方は慣れている印象があった
・ディスカッションに参加しきれてない方を誘い込むような動きはあまりなかった
・まず知識から出てきた意見から議論を始めてしまった
・途中、議論が空回りすることが散見された
・議論が進まないのは『そもそも何?』を考えていないから
・つまり問題の前提や、判断基準が考えられていない
■最初の課題の際のプレゼンについて
・判断の元になった前提、基準などの提示がない(議論されていないので仕方がない)
・理由の発表の仕方がわかりにくい(理由も五月雨、説得力がない)
といったところです。
プレゼン後、各講師からの講評と、ケーススタディの考え方などについて講義がありました。面接官の視点などの紹介もありましたが、あくまでも重要なのは、物事に対する考え方です。講師の大石からもありましたが、広義の論理的思考と狭義の論理的思考では、コンサルタントに要するのは広義の論理的思考です。また、スタート地点は問題をどう捉えるかです。論理的思考が重要といわれますが、あくまでもスキル的な部分です。その点、ゆめゆめお間違えのなきよう。
※狭義の論理的思考=現在巷で喧伝されている論理的思考の具体的な手法
※広義の論理的思考=問題の定義から問題解決までを含めた思考
講評では、多少厳しい言葉も出ていましたが、おおよそ皆さんにとっては新しい世界だったかもしれません。コンサルタントにとっては、論理的ではない感覚的な言葉を積み重ねてもなんの意味も持たないことをわかっていただけたかと思います。そして、採用の場で評価される部分についても、実際の採用の現場の声を聞けたことも、いい経験だったと思います。
おそらく、参加者の皆さんにとっては、始めての経験で慣れていない部分もあるのかもしれません。しかしこのケーススタディに対する考え方に表れるのは、『問題の捉え方、問題の考え方』の癖です。是非、参加された方には、今後も研鑽を積んでいただいて、身につけていけるよう、意識していってください。
後半については、またのちほど。
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