コンサルタントが持つ「一流の努力術」
PHP研究所から毎月10日に出ているThe21という雑誌。コンビニや書店などで目にしたことのある方もいらっしゃるかもしれません。

2006年8月10日発売号のテーマは「一流の『努力』術」です。
この中でベイン・アンド・カンパニー代表パートナーの
山本真司さんがインタビューで『努力』力について語っています。
また、元ベインで、現コーンフェリーインターナショナル(エグゼクティブ
サーチファーム)日本担当代表取締役社長の橘・フクシマ・咲江さんも同様の
内容の発言をしています。
山本さんはご自身の著書でもこの努力力を、仕事をする上での地力の一つと
して取り上げています。他には極端力、学習力、受容力があり、まとめて
仕事筋と呼んでいらっしゃいます。これは、ロジカルシンキングやとかいった
表面上のスキルではなく、仕事をする上での底力のようなものです。詳しくは
下の書籍で読むことができます。
20代 仕事筋の鍛え方努力力とは、極限まで努力することなのですが、私のコンサルティング会社
時代の経験からすると、この努力力というもの、心当たりあります。
よくコンサルタントは事業会社での実務経験がないから評価されないと
いわれたりもしますが、コンサルタント時代には、多くの事業会社の同年代の
社員に比べれば、密度高く働いていると思います。
労働時間の長さもさることながら、その時間で出さなければならないのは
付加価値。もちろん、クライアント(お客様企業)からも求められますが、
若手のうちは上司からの要求に応えなければならないのです。自分の仕事の
品質に付加価値があるかどうか。この付加価値を出すために、有り体に
いえば、『死ぬほど考える』のです。これが先の努力力でもあると
思うのです。一度、自分の限界に近い部分を見ておくのもいい経験です。
修羅場に至って、自分がどこまでやれるのかという確認、自分はここまで
やれるんだという自信が身に付きます。(人にもよるかと思いますが・・・)
コンサルティング会社出身者は、そこで身に付けたスキル(論理的思考やら
IT知識やプレゼンテーションスキルなど)や、業界・業務の知識などだけで
評価されているのではなく、仕事をする上でのOSともいえる仕事力(山本さんの
言葉でいうところの仕事筋)を身につけていることで評価されている部分も
あると考えます。
[2006/8/12 初掲]
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