ケース面接対策 〜コンサル思考によるケースアプローチ (2)
ケーススタディ講座の続きです。
今回の記事では、核心部分の割り箸消費者のセグメンテーションをいくつかの例をみながらコメントしていこうと思います。
まず、私がこのケースをつかってケース模擬練習をやったときの話。
多くの方が、このようなセグメンテーションを考えました。
<年齢×朝昼晩>によるセグメンテーション
これは、典型的な年齢別のセグメンテーションです。多くの方が単純な年齢セグメンテーションのワナにはまります。これは、企業で企画をされているかたでもそうなのです。
この単純年齢セグメンテーションですが、
「そのセグメントの性質が、一人あたりの消費回数を根本的に決定づける要因になっているのか」という視点から見てみます。
まず気づくのは、年齢と消費回数は直結しているのでしょうか?という疑問です。
20代といっても、主婦や学生、サラリーマンなどといろいろな人が存在しているわけですし、それらの間には消費行動にかなりの差がありそうです。
その人達をひとつにまとめて「20代」としてしまって、よいのでしょうか?
必ずこう反論するひとがいます。「主婦や学生、サラリーマンなどの比率を計算に入れて全体として20代はこうです、というセグメンテーションなんです」
おいおい・・
それって、セグメントとは呼びません!
そんな議論がまかり通るなら、なにも年齢なんぞに分けずに、
「主婦や学生、サラリーマンなどの比率を計算に入れた国民全体のセグメントです」としたっていいじゃないですか。
さらに指摘すれば、60代、70代と、80代って、なにが違うのでしょうか?消費行動に変化がありますか?
単純に人生80歳として、10代ずつにわけただけではないでしょうか?
一見、たしかに、年齢別の区切りで、抜け、漏れは無いし、ロジックは合っています。なんとなくコンサルっぽくて、これは論理的に見えますが、見る人がみれば、「なにも考えてませんでした」というのが露呈しています。
(続く)
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