ケース面接対策 〜(6) 数字の納得感

apr-1前回の補足。
なにかを議論するとき、その見積りロジックの妥当性ばかりに目がいきがちだが、あわせて考えたいのが、「数字の納得感」だ。むしろ後者のほうが重要かもしれない。

前回の例では、サラリーマンセグメントの外食比率や頻度の数字。ロジック的にはたしかにそれが出れば見積りもでるのだが、果たして、サラリーマンの外食比率という数字は、納得のいく落としどころの数字を見いだせるのだろうか?

コンサルタントが、外食比率は50%ですっていっても、クライアントが、「いやもっとあるでしょう?」といったら、もはや言い返す言葉がない。調べようにも事実を確認するデータもリサーチもないだろう。
せいぜい個々人の感覚値で議論するしかない。


じゃあ、「アンケートをとって調べて見ましょう」と提案しても、

「個人差が有りすぎて、意味ある数字になるのか?」
「営業と内勤じゃだいぶ違うし、丸の内のサラリーマンと、地方のサラリーマンでも違うでしょう?」
「なんかそもそものこの数字をだそうというのがおかしいのでは?」

と反論されるだろう。
納得感が得られにくい。

それに対して、
「うどん・そば」の平均客単価を元にした見積りで有れば、おそらく調べれば統計資料も存在思想であるし、大筋でぶれないものである。
うどんと、そばがそれでも大くくりならば、これも容易に分解できそうだし、分解の方向性も見える。

コンサルタント側、クライアント側が、数字を共有でき、議論が進むのである。

翻って面接では、どうなのか。
その方向性で数字をつめていけば、たしかに答えがでそうだ、と面接官に納得させることができるかどうか、これがキーポイントなんでしょう。

<補足>

要するに、ある数字について納得のできそうな議論ができない場合、
それはつまり、

セグメンテーションそのものの切り方が間違っている!!

ということです。


2005-03-13 12:37:50 現在の記事です

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