ケース面接対策 〜(6) 数字の納得感
前回の補足。なにかを議論するとき、その見積りロジックの妥当性ばかりに目がいきがちだが、あわせて考えたいのが、「数字の納得感」だ。むしろ後者のほうが重要かもしれない。
前回の例では、サラリーマンセグメントの外食比率や頻度の数字。ロジック的にはたしかにそれが出れば見積りもでるのだが、果たして、サラリーマンの外食比率という数字は、納得のいく落としどころの数字を見いだせるのだろうか?
コンサルタントが、外食比率は50%ですっていっても、クライアントが、「いやもっとあるでしょう?」といったら、もはや言い返す言葉がない。調べようにも事実を確認するデータもリサーチもないだろう。
せいぜい個々人の感覚値で議論するしかない。
じゃあ、「アンケートをとって調べて見ましょう」と提案しても、
「個人差が有りすぎて、意味ある数字になるのか?」
「営業と内勤じゃだいぶ違うし、丸の内のサラリーマンと、地方のサラリーマンでも違うでしょう?」
「なんかそもそものこの数字をだそうというのがおかしいのでは?」
と反論されるだろう。
納得感が得られにくい。
それに対して、
「うどん・そば」の平均客単価を元にした見積りで有れば、おそらく調べれば統計資料も存在思想であるし、大筋でぶれないものである。
うどんと、そばがそれでも大くくりならば、これも容易に分解できそうだし、分解の方向性も見える。
コンサルタント側、クライアント側が、数字を共有でき、議論が進むのである。
翻って面接では、どうなのか。
その方向性で数字をつめていけば、たしかに答えがでそうだ、と面接官に納得させることができるかどうか、これがキーポイントなんでしょう。
<補足>
要するに、ある数字について納得のできそうな議論ができない場合、
それはつまり、
セグメンテーションそのものの切り方が間違っている!!
ということです。
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